│ だんぽれん in 大阪 │
<大阪男性保育者連絡会:いづみ保育園・072-255-7920>

2007年度の保育がはじまったねー!
みんな心新たに頑張ろうぜ・・・

 疾風のように去っていった、1月・2月・3月、そしてこんなに早く来るとは思わなかったこの4月、皆さんお元気ですか・・・。体調は崩していませんか? 2月は、1ヶ月早く春が来たと思うほどあったかく、みんなを驚かせましたが、3月はあったかいやら寒いやら入り交じり本当に落ち着かない日々でしたね。子どもたちもこの時期、3月になってインフルエンザの大流行となり4月まで続いています。涙、涙の卒園式と共に子どもたちの体調は大丈夫か、休まないだろうかと心配いっぱいだったのではと思います。
さて、年度末の準備・作業も1日・2日ですませ、月が変わり大急ぎで4月の入園式。このごろは子どもが全ている状況で進めて行かなくてはいけないので、本当に大変な状況になっていますね。まして、正規職員が減っている中での正規職員の負担はすごいものです。このへんはいつも学校や幼稚園はいいなーと思う所ですね。保育園にも春休みが欲しいよね・・・でも保育所は福祉施設だから、休みなく頑張るしかないのです。10数年前までは民間の保育園でも年度末協力期間をつくって休園という所が多かったのですが、最近は市側が休園することを許してくれないので休まずに子どももいる状況の中で次のクラス準備となってきていますね。(しかし、公立保育所は昔から子どものいる中で進級準備をしていたのですからすごいものです。) まぁー大変な週もすぎ、やっと入園式をどこの保育園も終え、今は子どもの声が園中に響きわたっている頃から少し静かになってきている頃じゃないでしょうか。まずは自分のクラスを一日でも早く落ち着かせることが一番、新しいクラスで子どもたちと悪戦苦闘してください。最初にいっぱいいっぱい泣かれる方が楽ですからね・・・あとは静かになってくるだけですからね、一年のスタート、頑張ろう。

 保育士はリセットできる
 昨年しんどかった保育士さんもこの4月から新しい子どもたちとまた、新しいクラスでスタートするという人が多いのではないでしょうか。頑張ってきて次もこのクラスという人は残念というしかありませんが、でもどちらも心をリセットし再出発の4月です。その事ははとても素敵なことだなと私は思います。引きついでいく良さもありますが、保育はどこかでリセットしてまた頑張れるという繰り返しです。そして、その事が経験となって次の見通しなどよめるようになり自分に力がついてきます。この4月は是非、初心にかえって子どもの発達面など学んで下さいね。いろんな学習会・講義もいろんな所でおこなっています。知は力なり、学べる時にいっばい学んでいろんなものを吸収して下さい。

 大阪男保連・事務局長が変わります。

 最後まで現場の男性保育士でいたい、京都の朱い実保育園の福本さんのように定年まで保育士で行くと常に思っていた金沢でした。男保連を大阪に立ち上げてすでに25年になります。最初職場に男性が1人ということで本当にしんどい思いをしました。そんな時、京都の朱い実保育園に実習にいかせてもらい、福本氏・射場氏・長谷川氏とであいました。福本氏に「職場で空気の存在になりや」といわれたことと、「大阪にも男保連をつくり」といわれ、それをきっかけに大阪各地にポツポツでだしていた男性保育士の情報を仕入れ、大阪男保連を立ち上げたのです。立ち上げ当時は、7人ぐらいだったと思います。(中心メンバーは金沢・飛田・岡崎でした) そして、大阪男保連として岐阜の全国男性保育者交流会ではじめて全国のメンバーに出会います。そのころから、「男らしさとは何か・・・」、「もっと地位向上はできないのか」、「資格証明書に男性保育士の名前がない」などだされ交流を重ねてきていました。全国集会も東京で開催されそして、ついに大阪がとりました。今から19年前になります。いづみ保育園を宿泊地にして、大泉緑地を生かした企画は大成功であり、私にとって一番大きな思い出となっています。テレビ局もたくさんきました。その後も2年に1回行われている全国大会、何で今でも続いてるんやろ・・・と不思議に思うくらいです。「男だけ集まって今時、意義があるのか・・・」と思うのですが、やっぱり毎回毎回、その地の特性を生かした150人規模の集会は楽しいものです。仲間がいる、横に繋げる仲間がいる、同じ職種の人たちそれも男がこんなにいて、何でこんなにも底抜けで明るいの・・・と元気をいつももらってかえってきます。私はミスター男保連男で、私の全てが男保連で基礎づくりされています。男保連で全国の仲間たちを知り、男保連で自分たち保育士のかかえているの問題も学ばせてもらいました。厚生省との懇談、チンドンバンドなど私の青春が男保連だったように思います。長々書かせてもらいましたが、2007年3月どうしても、いづみ保育園で管理職という立場にならなくてはならない状況になりました。ついに金沢も年貢の納め時となり、現場保育士という立場を去る決意となりました。25年勤めてきた大阪男保連事務局長を去るのはとてもつらいことなのですが、まだ男保連が続くのなら、次の若い世代へと思います。事務局長は下りますが、男保連には参加しますので今後共、仲良くして下さい。 クラスをもちたいよー。
尚、時期事務局長はいづみ保育園・和田恭一になりますので、以後よろしくお願いいたし
ます。大阪男保連にも新しい時代・風が吹いてくるといいですね。

│ お知らせ │
│ 2007年度・大阪男性保育者連絡会・春の交流集会 │
│ 日 ・ 2007年5月27日(日) 差し入れ大歓迎です │
│   PM:1:30〜5:00 │
│ 場所・ いづみ保育園   会費・2000円 │
│ 連絡先・いづみ保育園・和田・金沢 TEL:072-255-7920│